照明・インテリア 販売 flame

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北欧を旅したとき、窓越しに見た忘れられない光景がある。
ある家庭のダイニングにとても低く、
目線ほどの高さにペンダントライトが吊るされていた。
ペンダントライトの灯りが、
ほの暗い部屋でほのかにテーブルを照らしていた。
夕食の準備をする家族がとても幸せそうに見えた。
初めて灯りの素晴らしさに気付いた瞬間だった。
夜が長く、多くの時間を家ですごす北欧の人たちは、
灯りを単に部屋を明るくするものではなく、
心地よい時間や豊かに暮らすための大切なもの、
生活の一部と考えているんだろう。
自分にとって大切なものが何か、わかっているのだと思う。

豊かな暮らしとは、モノで満たされたり、
便利で効率のいい生活を送ったりすることではないと私は思う。
四季の移ろいを感じたり、朝日の輝きや沈みゆく夕日に何かを思ったり、
大切な人と充実した時間をすごしたり、家族と温かな食卓を囲んだり。
何気ない日常の中に喜びや優しさを感じ、美しい自然を大切にしながら、
ひとつひとつ丁寧に暮らすこと。灯りはどんなときも、
よりそうように私たちのかたわらにある。

私はキャンドルの灯りが好きだ。ゆらぎのある炎は心を落ち着かせてくれる。
陰影も美しいし、明るすぎないことでものの存在を引き立ててくれる。
普段の生活の灯りも、キャンドルのように明るすぎなくていい。
私の家は低く吊るしたペンダントライトが
ほんのりとダイニングテーブルを照らし、
リビングにはスタンドライトが2つあるだけ。
必要なところに必要な灯りがあれば、それで充分事足りる。
しばしば、食事のあとに夫婦そろってソファで居眠りしてしまうことも。
無意識のうちに気持ちがほぐれているんだと思う。
灯りは人の心に心地よさや安らぎを与えてくれる。
そして気持ちを豊かにすると私は思う。

flame 神達謙一

flameのこれから

灯りのよさを伝えたいと思い、照明をつくり、お届けしています。
照明はシェードのかたちや、ただ明るいか・暗いかだけが選ぶ基準ではありません。広がり、色味、照明を置いたときの空間の明るさなどを考えて選ぶことで美しく心地よい空間になります。

心地よい空間をつくるには、まず灯りを感じていただくことが欠かせません。
灯りの感じかたには個人差があります。陰影の美しい灯りや、やわらかく広がる灯りなど、ほんとうに心地よいと感じる灯りは、ひとりひとり異なります。そのため心地よい空間をつくる方法に「こうすればいい」というようなHowtoはありませんし、実際に触れ、それぞれにあった灯りを見つけていただくことが大切になります。
照明は毎日使うものですから、それぞれにあった灯りを見つけてほしいと私たちは考えています。けれども、当たり前になっている暮らしのスタイルを変えるのは簡単なことではありませんし、手間もかかります。
だからこそ、その一歩をふみだしていただける心を動かすような灯りを届けたい、灯りのことが気になったときに役に立つ存在になりたい、日々そう考えています。これからは、もう一歩踏み込んで、灯りの心地よさを実際に感じ、それぞれにあった灯りを見つけていただけるように、照明にかかわるアイデアや知識をお伝えすることにも取り組んでいきます。

flameの照明の下で大切な人と安らぎの時間をすごしたり、ゆったりとくつろいだり――そんなふうに何気ない日常の暮らしをよりよくするきっかけになれば、それ以上にうれしいことはありません。