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灯りの中の暮らし

灯りの中の暮らし その3

前回、『灯かりを実際に感じる事が大切』と書きましたが、
どんなところに注意したらいいか具体的に説明します。

例えば、リビング+ダイニングで15帖の場合、おそらく天井の電源部は
2ヶ所くらいだと思います。そこに照明を付けようとすると、どうしても
全体を明るくしようとして、15帖用の蛍光灯器具を選びがちになってしまいます。
メーカーの推奨の明るさは、クレームにならないように、
実際の基準よりもかなり明るく設定されています。
天井直付の場合、天井から床、部屋の隅々までムラなく明るくなり、
まるで事務所のような明るさになっているのではないでしょうか?

明るい事は、決して悪いことではありません。
しかし、落ち着いた雰囲気の中で、心地良い豊かな暮らしを望んでいて、
しかも、せっかく良いインテリアや家具を選んだのに、最後の照明で
失敗する人がかなりいらっしゃるように思います。

まず必要なのは、灯かりについて、少し意識する。
次に、どんな明るさが良いか、少し考えてみる。
最後に、実際に灯かりを見て、体感してみることです。

しかし、実際のショップで灯かりを感じることができるようなお店が、
ほとんど無いのが現状です。しかも、あまり専門的な知識をもたれていない販売員の方に相談すると、デザインで選んだ結果、失敗してしまうという
ケースもあるかもしれません。

なので、ショップを訪れる際は、まず、どんな雰囲気、明るさに
したいのかを、しっかり伝えること。出来れば具体的に。
例えば、ホテルの客室のような感じにちょっと暗めで・・などでも良いと思います。そして、そのお店でしっかりと照明を見て、感じて、
じっくりと相談に乗ってもらうことが大切だと思います。

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灯りの中の暮らし その2

生活する上で明かりはとても大切です。昼間は自然光がしっかりあるので照明の効果はあまり感じる事が出来ませんが、夜は明かりが無いと生活する事は出来ません。日本の照明が明る過ぎるのは無意識の内に、昼間の明るさを夜にも求めているのかもしれません。

まず、住空間の中で照明を選ぶ際の問題が幾つかあります。

1.天井の真ん中にしか電源が無い。(1箇所で明るさを取ろうとすると、隅々まで明るくなってしまいます。)

2.家を建てる側は暗くなる事を恐れて必要以上に明るくしすぎてしまう。

3.住む本人が最後まで照明のイメージが出来ていない。


最初は、良い家具や雑貨などをイメージして、インテリアを考えている方が多いはずなのに、最後で雰囲気が何か違うと思っている人もけっこういるはずです。

そこで、どうすれば良いかですが、注意点はそんなに難しくなく、まず
『明かりを実際に見て感じる』事が一番大切です。実際に住んでいる所と条件が違うと思いますが、出来るだけイメージしやすいロケーションで実際のテーブルや家具と照明の関係を確認してください。

次のその3では、先ほど挙げた問題について詳しく説明できればと思います。

高価な器具や工事代が掛かることなく、照明を変える事で心地良い空間は生まれます。インテリアの質を上げる上でも照明はとても大切です。

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灯りの中の暮らし その1

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日本の住空間って昔から天井に1~2ヵ所電源があって、それで部屋を照らそうとすると部屋全体が明るくなってしまいます。
照明を選ぶ時、電気屋さんで何畳用と書かれたものを基準にすると必要以上に明るくなってしまいます。メーカーとして暗くなるのを恐れて、かなり明るめに設定されています。なのでみんな同じ様に明るい部屋になってしまいます。
 それを望んでいれば、良いですが、そうでなければ、どういう風に照明を選べばいいのか解らなくなってしまいます。
出来れば、自分の部屋にあった照明を選んで実際に灯かりを見て選ぶのが一番だと思います。照明はインテリアの中で凄く重要な役割をもっていて、照明が悪いとどんなに良い家具やカーテンがあっても、良い雰囲気にはなりません。
 そこで、これから具体的な例を交えながら、必要な所に必要な明るさを、実際の生活で考えてみる事をお話ししていけたらと思います。

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